感謝と努力

ついに、面接がスタートした。

控え室で、今までの人生を振り返ると、
お世話になったたくさんの方々の顔が思い浮かび、ウルっとしてしまった。



そんなお世話になった方の1人。
ア女の仲間、みさとが引退の節に、
こんなblogを残していた。

感謝と努力を忘れずがんばってきたみさとだからこそ書けた、
心からのメッセージだ。

勝手に転送。

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テーマ「2008年度」

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2009年02月15日 18時49分34秒
2008年度
テーマ:関東リーグ 
2月6日、長いようで短かった2008シーズンが終わりました。

そして新たに2009シーズンが始まりました。



ア女を引退するにあたり、感謝と責任と、いろいろな気持ちが込み上げてきます。

OB・OG、スタッフ、応援してくださった皆さん。

そしてなにより1年間ともに戦ってきたチームメイトにありがとうございましたと言いたいです。



関東リーグに昇格しなかなか勝てなかった前期。

関カレが始まり、徐々にチームがまとまりはじめ。



しかし、今年目標に掲げていた「全日本選手権ベスト8」と「大学日本一」を果たすことは出来ませんでした。

皆さんの支援、期待、たくさんのご尽力に結果を出すことで応えることが出来ず、ア女の一員として、主将として責任を感じています。



W大学AF部女子で過ごした4年間は、私にとってかけがえのない貴重な時間でした。

私たち4年生はこれで卒業し別々の道に進みますが、これまでの経験を活かし、早稲田の名に恥じぬよう精一杯努力していきたいと思っています。

これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

今年果たせなかった思いは、大脇主将をはじめ後輩たちが受け継ぎ、来年は強い早稲田を見せてくれると思います。

これからもW大学AF部女子をよろしくお願いいたします。









後輩たちへ



ア女はたくさんの方のおかげで、とても恵まれた環境でトレーニングに励むことができています。

今、当たり前のようにある環境は、WMWの先輩方やたくさんの方の支援と努力によって築き上げられたものです。

これほど素晴らしい環境はなでしこリーグでもなかなかありませんよ。

恵まれた環境にいると、気づかないものですが気の緩みや甘さが出てしまいます。

この環境に甘えることなく、前を向き、上を目指し、日々努力していってください。

今年国立で流した悔し涙を忘れず、来年は国立で嬉し涙を流してください。



目指すところが高いほど、壁は大きいものです。

でも、どんなに苦しくても下を向かないで。

周りには、嬉しい時はともに喜び、苦しい時はともに苦しんでいる仲間がいますから。

優しさだけでなく厳しさもお互いに求め合える、そんなチームになってください。

One for all, All for one ですよ。

そして、自分たちのサッカーに自信を持ち楽しんでください。



みんなからもらった絆は私の最高の宝物です。

最後の1年間をあなたたちと過ごせて幸せでした。

本当にありがとう。




2008年度 W大学AF部女子主将

   みさと